たわしがけじごく

皆さんこんばんわ、アクセア伏見店の上村です。
台風が通り過ぎたら名古屋はすっかり涼しくなりました。

その台風と休日のかぶった自分はずっと家で棚づくりと掃除してました。
棚に関してはちょっと欲を出して、材木全部エイジング加工したろ
などと考えたせいで今ひどい目に合ってます。

浮作り(うづくり)と言う、木目を立体的に浮き上がらせる技法があります。
塗装と組み合わせると長年磨かれてすり減ったような風合いが出ます。
方法は簡単。
真鍮製のワイヤーブラシ(数百円)でひたすら木の板をこすります。
2時間ぐらい。
とにかくブラシでこすります。
浮作り専用マシンなんてのもありますが(数万円)ですので自分は手でこすります。
すると木目の柔らかい部分だけが削られて凹み、固い部分だけが残って凸ります。
2時間かけて仕上げた棚板は、塗装なしでも惚れ惚れする寂び具合です。
腕が痛いですが他の板も削っていきます。
 
 
 
だいたい5枚仕上げたあたりから、自分何でこんなことやってるんだろうって気分になってきますね。
あと17枚あるわ。

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