百穴

甲州街道沿いのイチョウも少しづつ色づき始め、実を落とし、それを人々が踏み、潰れ、芳しい匂いを放っています。
店舗にはトンボが迷い込んできます。秋ですね。

小さい秋、見つけてますか?新宿南口店の江田です。

昨日、免許更新のために埼玉の辺境、鴻巣シティに行ってきました。日曜日の免許センターはびっくりするぐらい混み合っており、阿鼻叫喚地獄でした。そのせいでどことなく変な顔の写真の免許証になりました。

その後、近くのさらなる辺境、吉見タウンにて百穴を見てきました。
吉見百穴とは側面に謎の穴がたくさんあいている小高い丘です。

こんな感じです。

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江戸時代までその全貌は謎に包まれていたのですが、明治時代にめちゃめちゃ頭のいい大学院生が
「あれ、きっと地底人の住処っすよ!」
とかそれっぽいことを言って村人も
「インテリの学生さんが言うなら間違いないね!あれは地底人の住処だぜ!」
みたいな感じでしばらく落ち着いていたのですが後々調査によって古墳であることが判明。

古墳時代の後期は偉い王様だけでなくその側近の人とかも「追葬」という形でお墓である穴に入れたらしいです。穴一つ一つがお墓だと思うとゾッとしますね。

穴の中にも入れるのですが相合傘とか「〇〇LOVE」みたいなベタな落書きがしてあって古代の人になんかすいませんって感じでした。

大昔の権力の頂点に立ってた人たちは百穴の中で安らかに眠っていますが、アクセア新宿南口店は24時間年中無休で営業しております!
是非お越しくださいませ。

 

 

ちなみに吉見百穴の穴は219個あります。

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