ターナー展行きました。

お久しぶりです。
渋谷店、佐藤です。

さて、最近私はターナー展を観に上野の都美館行ってきました。
近代からの画家では、かなりの人気があると思われるターナーさん、日本でも数年に1回ペースで展覧会が開かれていますが今回のターナー展では油彩が多数展示されていたところが見所だったのではないかと思います。

ターナーが活躍した1800年前後はロマン派が主流だった時代です。ターナー自身も一般的にはロマン派に分類される画家ですがターナーを代表する水彩画「色の始まり」では3原色を意識した色使いが明確に現れています。これは後の印象派の画家たちが行った色彩学的(ニュートン)なアプローチを半世紀ほど先回りしたもののようにも思えます。
そのためかターナーはよく孤高の画家などと呼ばれたりもしますね。
なかなかミステリアスですね。

今では当たり前のCMYK、RGBもターナーの頃は最先端の考えだったわけですね。

ターナー展東京では12月18日まで
次は巡回で1月11日から神戸市立博物館での開催になります。

初回限定半額クーポン12月31日まで延長になりましたので、是非この機会にご利用下さいませ。

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