夢に出ました

アクセア虎ノ門店のDTP遠藤です。

先日、寝言で製本のご案内をしていたそうです。
中綴じ製本、くるみ製本、テープ製本、リング製本、ツインループ製本を承っておりまむにゃむにゃ……

冊子を作る、本を作ることに憧れてる方はおられませんか。

本を読む人のための書体入門 正木 香子星海社新書 978-4061385412
《Amazon内容紹介》
この本は「書体」の入門書ですが、デザイナーなどの専門家がノウハウを学ぶためのものではありません。読書好きの「ふつうの人」が、文字の味わいを知り、自らの感受性を育むことで、本を読むことがもっともっと好きになるための一冊です。ぜひ、自分が大切にしている本を思い浮かべてみて下さい。そこに表れる文字を見て、あなたはどんな感情を抱いたでしょうか。何を想起したでしょうか。その書体の名前なんて、知らなくてもかまいません。大事なのは、決して目には見えない自分の心の動きに、敏感になること――。さあ、めくるめく書体の世界に飛び込みましょう。何気なく目にしていた文字の印象が、ガラリと変わるはずです。

こちら先日読んだ本なのですが、活版印刷やら活字に憧れたことのある方なら共感頂けるのじゃないかと思います。
上記の内容紹介は書体・フォントに関する内容ばかりのようですが、
抽象的なものが形となって立ち現れるものへの感動を伝えたいのじゃないかなあと思います。
活字が好きな方は小川洋子の「海」内収録「バタフライ和文タイプ事務所」もちょーおすすめです。

本になること=活字になることへの憧憬は、昔に比べると今はさほどでもなくなってきていますね。技術の進歩と、それを駆使して私たちのような仕事をする人間がいるから、という他ないのですが。
受け取り方はいろいろとありますが、兎も角本を作ることは特権的なものではなくなりました。

アクセアを利用していただければ、
温め続けていつか形にしようと目論んでいた構想も今すぐ形にすることができます。
未完成のものだって形にしてよいのです。
人様に見せるようなものでなくても勿論よいです。
写真集、詩集、ブックレット、同人誌、リトルプレス、ZINEetc…カテゴリわけ出来なくてもいいでしょう。
私利私欲で、たった一冊から本を作ることができるのはきっと現代の特権です。

製本の知識がなかったら、そんな時こそご相談ください。
まず初めの一冊をアクセアで作ってみませんか。

以上、寝言でした。むにゃむにゃ…

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